化学物質/安全性・規制関連
労働安全衛生法の改正
化学物質による健康被害が問題となった胆管がん事案など最近の労働災害の状況を踏まえ、労働者の安全と健康の確保のための対策を充実させるため、「労働安全衛生法の一部を改正する法律」(平成26年法律第82号)が平成28年6月1日に施行されました。
これに伴い、一定の危険有害性のある化学物質(安全データシート(SDS)の交付義務の対象である640物質)のリスクアセスメントの実施が事業者の義務となりました。
本件の詳細は関連する厚生労働省ウェブサイトでご確認ください。
- 労働安全衛生法の改正について(厚生労働省)
- 化学物質を取扱う事業場の皆さまへ(厚生労働省:PDF)
化学物質の安全性評価
労働安全衛生に係る変異原性試験(Ames試験)等、化学物質の各種有害性試験を行う「富士フイルム安全データセンター」では、化学物質の安全性試験の受託サービスを行なっています。
試験内容の詳細は、富士フイルムのウェブサイトをご覧ください。