「やり方がわからない」「続けられない」が上達の壁
この連載では、「何をやっても長続きしない」「一生懸命頑張っているのに、なかなか成果が出ない」「得意なことと苦手なことの差が激しい」といった悩みを抱えている方々に、行動科学マネジメントに基づく「行動技術」によって、着実に自己成長を促す方法を伝授します。
「英語がもっとうまくなりたい」とか「プレゼンがうまくなりたい」「資格試験に合格したい」「フルマラソンを走れるようになりたい」など、何かにチャレンジして、自分をもっと成長させたいという思いは、誰しも必ず抱くものです。
ところが、いざ始めてみると、三日坊主で終わってしまったり、効率のよいやり方がわからないので、いつまでたっても上達しなかったり。その結果、「自分には無理な目標だったのだ」とあきらめてしまう人が少なくありません。これは非常にもったいない話です。
上達しないのは、突き詰めれば「やり方がわからない」か、「続けられない」かのどちらかの理由によるものです。この2つの課題さえ解消すれば、誰でも必ず自分の能力を伸ばし、目標を達成することができます。
そして、この2つの課題解決に役立つのが、本連載で紹介する「行動技術」なのです。