ボイトレの成果を引き上げる伝わる話し方とは?
今回と次回は、「脱・ダラダラスピーチ!」と題し、スピーチやプレゼンでの話し方にメリハリを利かせる方法を紹介します。
抑揚のない話し方でダラダラとスピーチをすると、話の内容自体は面白そうなのに、「何となく頭に入ってこない」と聞き手に思われてしまうものです。たどたどしい話し方や、耳障りな「つなぎ言葉」の多い話し方も、相手が話に耳を傾けようとする集中力を奪ってしまいます。
また、表情を出さずに話をすることもありますが、無表情だと話している内容が伝わりづらくなってしまいます。
ボイストレーニングでどんなに「いい声」を身に付けて、相手に話を聞いてもらおうと思っても、これでは台無しです。
そこで、ダラダラスピーチを卒業するための「息」と「顔」のちょっとした使い方のコツを解説します。重要なのは話の内容を相手に伝えること。こうしたコツも取り入れて、ボイストレーニングの成果を存分に発揮しましょう。