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What's this?

散らかり放題の
画像データをスッキリ。
整理の達人、登場。

「あの写真画像、誰がどこに保管しているんだっけ?」
「データを送りたいけれど、情報漏洩が怖い……。」
IT化が加速するにつれ、データ管理に関する
さまざまなトラブルが発生しています。
これらを一挙に解決できるのが、
富士フイルムの「IMAGE WORKS」。
制作会社から広報担当まで、画像を扱う
全ての方々に嬉しいサービスをご紹介いたします。

直感的な操作を可能にした
使いやすさへのこだわり。

大容量ファイルをインターネット上のサーバにアップロードして、相手先に送り届けるオンラインストレージサービス。その市場規模は2020年まで年率15%ずつ拡大していくと予想されています。 既存の無料ストレージサービスに加えてベンチャー系企業の新規参入が相次ぎ、活況を呈するオンラインストレージ市場ですが、富士フイルムが参入したのは今から11年前の2006年。それ以来ユーザーからの信頼を得続けているのが、ファイル管理・共有サービス「IMAGE WORKS」です。当時はほとんど認知度がなかったクラウドコンピューティングを基盤に開発されました。その後も改良を重ね、現在では広告会社や企業の広報セクションを始め、さまざまな業界に浸透して高い評価を受けています。
無料のストレージサービスが多々ある中で、有料サービスであるにもかかわらず、「IMAGE WORKS」が選ばれ続けてきたのはなぜか? その最大の理由は、ファイルを送受信するだけではないということ。目指したのは、画像データをネット上で一元管理し、社内外で誰もが、簡単に共有できるサービスだったのです。
例えば、システムの知識を持たないデザイナーやフォトグラファーでも直感的に使えるように、ユーザーインターフェースには徹底してこだわっています。基本的な操作は画面上でファイルをドラッグ&ドロップするだけ。分厚いマニュアルを読む必要はなく、誰でもすぐ使えます。さらに、登録したファイルのサムネイル(見本画像)を自動的に作成して素早く「見える化」し、一覧表示する機能も使いやすさの追求から生まれたもの。Office系のドキュメントやPDFはもちろん、Adobe IllustratorやCADなどのデザイン系データ、MOVやMPGほか動画データのサムネイルも自動で作成します。送付先がデータを開くためのアプリケーションを持っていなくても、一目見れば内容を把握できるため、作業時間の短縮と誤配信の予防に貢献する画期的な機能です。

■「IMAGE WORKS」のインターフェース

直感的なインターフェースを採用しているため、より簡単にファイル管理・共有が行えます。

ファイルのデータベースとして 
日常業務の効率化に貢献。

「IMAGE WORKS」と一般的なストレージサービスとの2つ目の大きな違いは、機密性の高いデータでも安心して送れる信頼性です。データや個人情報の流出を防ぐ堅牢なセキュリティに加えて、いつ、誰が、何のデータを、どこに送ったというプロセスを「アクセス管理」「ユーザー管理」「履歴管理」という3つの管理機能でトレースできるのが大きなポイントです。ファイルへのアクセス権限をメンバーごとに変えて、セキュリティレベルを細かく設定するといった統制管理も情報漏洩防止に大きな力を発揮するでしょう。
さらに「IMAGE WORKS」は、ファイルを社内で管理・共有するためのデータベースとして使えるように設計されているので、社内向けのアーカイブとしても活用できます。データを登録する際に、それぞれのファイルを顧客やプロジェクトごとにタグを付けて分類。必要に応じてさまざまな情報を持たせてツリー状に整理し、簡単に検索することが可能です。食品メーカーならJANコード、出版社ならISBNコードなど、ファイルに持たせる情報はユーザーが自由にカスタマイズできます。さらにキーワードによる絞込みや、プルダウンメニューでの検索など、ファイルを探す時間を短縮するための機能を搭載。膨大なデータの中から、欲しいものがすぐに見つかります。ファイルごとに詳細な情報を持たせられることで、日常的な業務の効率アップに加えて、管理担当者が異動する場合に複雑な権利情報などもスムーズに引き継ぎできる、といったメリットも見逃せません。

■7段階のセキュリティと高いユーザー管理性

多要素認証を行っているので、ログインID・パスワードだけの認証を超えた安全な運用が可能。

情報という企業のライフラインを守るべく
さらなる拡張・進化へと向かう。

重いファイルをダウンロードする時に、途中で不具合が生じて最初からやりなおし、といった苦い経験を持つ方も多いでしょう。「IMAGE WORKS」は、もし通信が途中で途切れても自動的に通信を再開する「レジューム(自動再送信)機能」を装備。通信を多重化してスピードを最大10倍に速めるオプションも用意しているので、通信が不安定な国や地域でも安心して大容量データを送受信できます。また、相手先が受け取ったデータに漏れや破損がないかチェックするデータ整合性機能が確実なデータ送信をサポート。送ったプログラムが動かない・画像が足りないといったトラブルを未然に防げる、優れた機能として好評です。「データベース的な機能はまだ必要ないが、データの受け渡しは安全に行いたい」というニーズに応えて、ファイル転送に特化した「SECURE DELIVER」も姉妹サービスとして多くのユーザーに支持されています。
イメージングを事業の核とする富士フイルムならではの機能で、社内におけるデータ管理・共有・使用のプロセスを効率化し、社外パートナーとの安心と信頼の強化に貢献する「IMAGE WORKS」。今後はファイルの管理だけでなく、ワークフローを含めた業務全体の最適化やコミュニケーションツールとしての機能、他のアプリケーションとの連携など、さらなるサービスの拡張を目指しています。映像や画像に限らず、“情報”というビジネスのライフラインを担うクラウドサービス。それが「IMAGE WORKS」の真の姿なのです。

「IMAGE WORKS」に関する情報はこちら

【取材協力/富士フイルムイメージングシステムズ株式会社 イメージテック事業部】

記事公開:2017年10月
情報は公開時点のものです