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My FUJIFILMメールマガジン

ご近所散歩はカメラと一緒 ④

まず一枚を撮るという心構えの下で撮影のパターンができてきたら、何か特定のものを常に写すように心がけてみたらどうでしょう。

たとえば、私は日本各地で軽トラのある風景写真を写しながら日本の郷愁美を表現してきましたが、初めは軽トラを見つけたら写そうとする意識付けから始まっています。テーマを持つというと重くなりますが何か決めてしまうと撮りやすくなります。被写体は何でもいいのです。椅子やベンチとか、戸や鍵でもいいかもしれません。なにか、一つ二つ持っているとカメラ散歩も楽しくなると思いますよ。

それと、見つけた被写体をいろんな角度から見てみることです。これが、とても大事です。その中でも、しゃがむとか低いアングルから見てみると全然違った写真が撮れますから試してみてください。カメラ機種によっては背面液晶の角度が変えられて撮りやすいものもあります。

▼身近にあるものが被写体になります。目に入ったら気軽にカメラに収めていくリズム感が大事です。そうしているうちに、自分らしい写真撮影のパターンができてきます。

模型の軽トラが街角に置いてあるように見えた


FUJIFILM X-T4 絞りf4.5 露出時間1/210秒 ISO400 露出補正+0.3 焦点距離50mm


朝の運動場に置かれたベンチから感じる応援の声


FUJIFILM X-T1 絞りf10 露出時間1/90秒 ISO400 露出補正+0.3 焦点距離35mm


金属製の戸に付いた黄色と鍵の赤のコントラスト


FUJIFILM X-T4 絞りf2.8 露出時間1/210秒 ISO400 露出補正-0.7 焦点距離60mm


畑や家庭菜園などには心休まる自然がある


FUJIFILM X-H1 絞りf8 露出時間1/350秒 ISO400 露出補正-0.3 焦点距離56mm



▼低い位置からのアングルは背景がスッキリとしやすいです。被写体のどこにピントを合わせるかをしっかり考えます。構えは不安定になりがちですが、膝に肘を置いたり、地面に手をつけたりして、カメラがブレないようにして写すよう注意します。

街中で生きる雑草の姿を力強く表すために高さを表現するため真横からのアングル


FUJIFILM X-T4 絞りf2.8 露出時間1/500秒 ISO200 露出補正+0.3 焦点距離94mm


木から落ちたキンモクセイの花の密度を濃くするために低い位置から構える


FUJIFILM X-T4 絞りf1.2 露出時間1/900秒 ISO200 露出補正0 焦点距離56mm


出会う猫ちゃんは視線の高さを合せるように低い位置から撮ることで安心を与えて写す


FUJIFILM X-T4 絞りf3.2 露出時間1/480秒 ISO400 露出補正+0.3 焦点距離140mm


池の水面すれすれから広角レンズで撮る


FUJIFILM X-H1 絞りf2.8 露出時間1/1000秒 ISO1600 露出補正-0.3 焦点距離16mm



これまでお話ししてきた、 撮るテーマのおすすめとして、①壁 ②草花 ③色・形・線 を撮り続けるのもいいと思います 。同じシリーズの写真がたくさんたまってくると撮影する意欲が増してきますよ。そして、いろんな角度から撮ることでバリエーションが増えます。しゃがんだりして撮影すると、体の動きが増えることで体力的にもいいかもしれませんね。



著者 : 風景写真家 佐藤 尚プロフィール

1963年福井県生まれ。山岳写真家・風見武秀氏に師事した後、フリーとなり、日本各地の農村風景、自然風景、などを対象に撮影を続け、新潟県魚沼、埼玉県見沼田んぼ、を集中的に取材している。近年は人の営みが感じられる『ほっと風景』をテーマにした作品作りをしている。2017年に個展「47 ぼくのより道」をフジフイルムスクエアにて開催。



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