販促物の修正指示の取りまとめ。
オンラインで効率化できること、ご存じでしたか?
自社の製品・サービスの販促や広告宣伝を担当する皆さんは、チラシやカタログからWebサイト、動画など、複数の制作物を同時並行で作るということが増えていませんか。社内外への校正の確認出しや、指示・意見の集約にはさまざまな難しさがあり、特にデジタルコンテンツの短納期化もあいまって、業務負荷が高まっているという方が少なくありません。
実は近年、このような修正指示や制作管理をラクにしてくれるオンラインサービスが複数登場しているのをご存じでしたか?
今回は、修正指示やそれらを取りまとめる業務のお悩みを解決する「オンライン校正用サービス」のメリットについてご紹介。
さらに、その中でも「企業の販促担当者の業務効率化」を追求したオンライン校正用サービスをご案内します。
目次
Web上でいつでも簡単に赤入れ、指示内容を一元化!
「オンライン校正」のメリット
近年提供されている「オンライン校正用サービス」は、Webブラウザ上で操作できるものが多く、ネット環境があれば、いつでも、どこでも、パソコンやタブレットから校正用ファイルを閲覧でき、指示コメントの記入や差し替え用の画像データのアップなどが簡単に行えるのがメリットです。
校正を行う社内外の関係者のメリット
メールやチャット、電話などを中心とした従来の制作進行と比べ、在宅勤務や外出先でも、校正作業がブラウザ上で簡単に完結するのがメリット。校正用ファイルをダウンロードし、印刷した紙やPDF上などで赤字を書き込んだりする手間や、メールに添付して連絡する手間も省けます。
校正を取りまとめる販促担当者のメリット
これまでは、修正指示はメールやチャットの本文での指示や、出力紙への手書き、Excelなどへの校正のキャプチャ画像の貼り付け、電話などさまざまな方法で届き、校正を取りまとめる販促担当者には大きな負担となっています。
これがオンライン校正用サービスでは、ブラウザ上の校正画面に修正指示が一元化されることで、従来のように別件のメールやチャットなどにまぎれることなく、進捗を管理しやすくなります。
校正に不慣れな人でも直感的に赤入れでき、動画の校正も簡単に。
「企業の販促担当者」の利便性を追求した「IMAGE WORKS PRus」
オンライン校正用サービスは、主に「制作会社」や「印刷会社」といった制作のプロや、制作物ごとの制作作業の効率化を想定したものが主流です。その中で、制作物のクライアントである「企業の販促担当者」の利便性をより強化し、好評をいただいているのが富士フイルムの「IMAGE WORKS PRus(イメージワークス プラス)」です。
「IMAGE WORKS PRus」は、販促物のクライアント企業の担当者が、社内の各部門、取引先、制作会社など、多くの関係者と協働して制作物を進行する際や、販促キャンペーンなどで複数媒体向けのコンテンツ制作を同時進行する際などに、いっそう業務効率化の威力を発揮します。また、制作物の校正をたまにしか行わない方でも、赤入れなどの操作が直感的に行える、使い勝手の良さを追求。カタログやチラシなどの印刷物やWebサイト※などはもちろん、メールやチャットでは難しかった動画の修正指示が非常に簡単になることも喜ばれています。
※Webサイトは、PDFや画像ファイルなどに変換した上で校正に利用いただけます。
「IMAGE WORKS PRus」の
サービス概要はこちら!
企業の販促担当者のこんなお悩みを解決します!
富士フイルムの「IMAGE WORKS PRus」
では、校正を取りまとめる販促担当者のどんな課題が解決できるのか、具体例をご紹介します。
課題1.「関係者が多くて、意見の取りまとめが大変!」
・制作物ごとに校正者・制作者を事前登録。
システムから送信される依頼メールで連絡時間を圧縮!
例えば、新商品を紹介するWebサイトやカタログ、販促用動画を同時制作する場合には、開発や事業部門、宣伝や法務部門といった社内への校正依頼と、複数の制作会社への制作・修正依頼の連絡が発生します。多くの依頼先にその都度、個別メールやチャットなどで連絡していると、誰に何を送ったのか、誤った相手に送っていないかなど、管理が大変になります。また、1つのファイルで共同作業をすると、他人の赤字を見て、それに対する不要なコメントが追記され、作業が進まないこともしばしば発生します。
そこで「IMAGE WORKS PRus」では、販促担当者(プロジェクトオーナー)が、ID登録された関係者から校正者・制作者を検索で簡単に選び、制作物ごとに事前登録しておくだけで、それぞれへの連絡をシステム内で効率的に行えるようになっています。
販促担当者がシステム上の制作ステータスを切り替えるだけで、制作者へは校正用ファイルのアップロード依頼のメールが、各校正者へは校正用URLを掲載した校正依頼のメールが一斉送信。従来のように、その都度送り先を考えてメールを作成、校正用ファイルを添付して送付する必要がなく、依頼連絡の時間を大幅に削減。誤送信のリスクも抑えます。
さらに、システム上の手軽な操作で、校正用ファイルをコピーした「サブアイテム」を作ることも可能です。サブアイテムに入れた指示は、割り当てられた校正者しか閲覧できないので、関係者間で修正指示を見せたくないときに便利です。
・全員の指示を1画面に集約。承認・却下などを明示して、取りまとめも簡単に。
「IMAGE WORKS PRus」では、各サブアイテムへの指示も含めた全ての修正指示が一つの校正画面に集約されるので、校正を取りまとめる販促担当者(プロジェクトオーナー)は、誰がどの日時にどんな指示をしたのか、全体状況がすぐに確認できます。バラバラに届いた指示を取りまとめる際に起きがちだった、「修正指示の転記漏れ」も防げます。
さらに各コメントには、プロジェクト管理者や校正担当者が、「承認」「却下」「確認済」などのボタンを押して確認結果を示したり、返信コメントを残したりでき、関係者の意見を簡単に集約できます。
課題2.「販促物の種類が増えて、納期に間に合わない!」
・複数制作物の進捗をプロジェクトとして可視化し、制作時間を短縮
「IMAGE WORKS PRus」では、各校正者の校正が完了すると、プロジェクトオーナーに通知メールが届くほか、システム上で制作物ごと、校正者ごとの確認状況(修正あり、修正なし)が容易に把握できます。
また、地域ごとに一部商品が異なるチラシを制作する際や、同一キャンペーンで印刷物と動画を作るなどの場合には、複数制作物を一つのプロジェクトとして管理し、プロジェクト全体でも進捗を可視化できるのが特徴です。販促物単位で、依頼する制作会社を切り替えることも可能です。
過去に実施したプロジェクトの設定を再利用することもでき、一度設定したユーザー情報などを引き継げるため、繰り返しのプロジェクトをスムーズに開始できます。
課題3.「発表前の新商品情報などの漏えいが心配!」
・IDによる厳重なアクセス管理、ウォーターマーク(透かし文字)機能など漏えい対策が充実
さらに「IMAGE WORKS PRus」は、ログイン時のID・パスワード入力はもちろん、毎回ワンタイムパスワードも発行して認証することでセキュリティ強化を徹底。ログイン後も、それぞれのIDに割り当てられたアイテムにしかアクセスできません。例えば発表前の新商品情報のような重要な情報の漏えいリスクを低減します。
IDによるユーザー管理では、なりすまし防止や操作ログ記録ができることがメリットです。さらに「IMAGE WORKS PRus」なら、ID単位での課金ではないため、関係者が多くなる場合にも、コストアップにならずにセキュリティを強化できます。
また、校正画面のキャプチャ・撮影による情報漏えいを抑止する機能として、校正画面にユーザーのメールアドレスやアクセス日時が透かし文字で表示される「ウォーターマーク機能」も備えており、好評をいただいています。
多くの関係者がいる制作体制でも、安心の料金とセキュリティ!
販促物制作の効率化には「IMAGE WORKS PRus」
販促物の校正・取りまとめの効率化や、制作のスピードアップと安全性向上を実現する「IMAGE WORKS PRus」。クラウドサービス(SaaS)のため、初期導入コストを抑えられる点はもちろん、ID数をベースとした課金体系ではないため、関係者が増えやすい校正業務においても、手軽に始められるのもメリットです。ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
※掲載内容は2024年9月現在のものです。最新情報はお問い合わせください。