- デザイン制作用 オンライン校正用ツール「イメージワークス プラス」
- 導入事例
- 株式会社大伸社ディライト様
オンライン校正で1,000ページ超の
大型製品カタログ制作フローを改革。
制作業務の効率化と品質向上が新たな付加価値に!

株式会社大伸社ディライト様
BtoBメーカーの大規模カタログやWEB制作を手掛ける大伸社ディライト様は、紙・PDFでの校正作業の効率化のため「IMAGE WORKS PRus(イメージワークス プラス)」を導入。校正担当者の進捗確認やグループ管理が容易になり、修正指示の取りまとめが大幅に効率化しました。導入の経緯や効果について、CXマネジメント部 プロジェクトマネジメントユニット 次長の中川 理賀様に伺いました。

CXマネジメント部
プロジェクトマネジメントユニット
次長 中川 理賀 様
オンライン校正サービス「IMAGE WORKS PRus」導入事例
こんな課題を持つ方のヒントに!
- 大量のページの校正にあたり、修正指示の集約に時間がかかり、ミスも懸念される。
- 校正の関係者が多く、依頼や回収・催促に時間がかかる。
課題・背景
紙への手書きやPDFなど修正指示形式がまちまちで、取りまとめ作業の負荷が大きい。
多数ページの修正指示を集約する際の転記ミス、デザイン反映時の手入力ミスの懸念。
多数の関係者との個別のメール連絡、校正作業状況の進捗管理に膨大な手間がかかる。
私たちCXデザイン部では、お客さまである工業製品・工作機械メーカー様向けの大規模カタログを制作。1,000ページ超のカタログもあり、価格改定などに伴う改訂作業も膨大になります。
校正時の修正指示は、紙に手書きするケースが多く、例えば1,000ページを10部印刷してお客さま各部署に送付し、校正結果を回収する作業は非常に煩雑でした。また、手書きの文字はDTPオペレーターが手入力しなければならず、修正漏れや反映ミスの発生が課題となっていました。
フロー改善のためPDFファイルでの共同編集を試みましたが、書き込みが反映されないエラーや動作の重さが問題に。また、時には100人を超える関係者への校正依頼メール送信作業が大変で、初校段階で限界を感じる状況でした。お客さまの社内でも校正紙の送付や回収に多大な手間がかかっていました。

「IMAGE WORKS PRus」を選んだポイント
シンプルな画面構成で、紙の校正に慣れた方でも直感的に操作できる使いやすさ。
業務効率化に必要十分な機能と適正な費用のバランスが魅力だった。
注釈付きPDFの印刷機能で紙の校正との連携もスムーズに実現できる。
そこでまずは当社がオンライン校正サービスを導入し、お客さまにアカウントを発行する形式でお客さまの不安解消を図ろうと考えました。複数サービスを比較検討し、約2カ月間のトライアル後「IMAGE WORKS PRus」を選定。PC操作に不慣れな方でも直感的に使える点や、1,000件のID発行が月額37,500円(税別)という費用対効果の高さが魅力でした。校正済みファイルを注釈付きPDFで印刷できる機能も、紙での実寸確認が重視される弊社内の業務との相性が良いと判断しました。
導入効果
全員の修正指示が自動で1カ所に集約されるので、指示の取りまとめが容易に。
指示の転記が不要になった上、指示がテキストで提供されるため文字修正ミスも低減。
部署・担当ページ単位での校正依頼の一括送信や進捗の見える化で、制作全体が迅速に。
「IMAGE WORKS PRus」導入により、校正作業が大幅に改善しました。担当領域ごとにグループ分けした校正者への依頼メールを一括送信できるほか、進捗状況も可視化して催促メールが送れるなど、時に100人にも上る相手との各種連絡が大きく効率化しました。
修正指示は自動的に集約されるので転記が不要になり、修正指示を取りまとめる当社やお客さまの担当者の負荷、修正テキストを手入力していたDTPオペレーターの作業負担も大幅に軽減。校正・制作時間が約2割削減されました。また、こうした運用を通してメリットを感じたお客さまが自社でも「IMAGE WORKS PRus」を活用するなど、利用者の輪も広がっています。今後はWEBサイトや動画の校正にも活用を検討し、お客さまへの新たな付加価値として提案していきます。


取材企業概要
株式会社大伸社ディライト
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主な事業内容ビジネスデザイン支援、コミュニケーションデザイン支援、
マーケティングプロセスデザイン支援 -
設立2014年12月
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本社所在地大阪府大阪市中央区難波5-1-60 なんばスカイオ17F
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URL
※掲載されている機能や価格は、取材当時のもので、変更される場合がございます。
※掲載内容は2025年5月時点の情報です。