なんとかしたい!家のにおいを消す方法と対策
リビングや寝室など、家のにおいが気になると気分もすっきりせず、急な来客にもあわててしまうことに。発生したにおいを消す方法と、そもそもにおわない部屋にするための対策をご紹介します。
発生したにおいを取り除く方法
換気
家にこもった空気を入れ替えるのは、におい対策の基本。結露や湿気の対策としても有効です。とくに浴室は水分が残っていると雑菌が繁殖しやすいので十分に換気を。トイレもにおいがこもりやすい場所なので注意が必要です。
空気清浄機、消臭芳香剤
空気清浄機や活性炭は、汚れやにおいを吸着させることで空気をきれいにします。空気清浄機は、部屋の大きさにあったタイプを選び、フィルターの定期的な交換や洗浄も忘れずに。消臭芳香剤も場所や用途にあわせたものがいろいろ販売されています。
そもそもにおいを発生させない対策
こまめに掃除をする
子どもがいると、お菓子の食べカスなどが散らかりがちですが、これらはバクテリアのエサになり、においのもとになるのですぐに片付けるようにしましょう。トイレでは、おしっこの飛び散りなどをしっかり拭きとって清潔に。生ごみも水をしっかりきって、ためずに捨てるようにします。
虫干し
梅雨明けごろや秋の晴れた日に、押し入れの奥などにしまっているものを天日干しすると、湿気がとれ、カビや細菌の繁殖も防ぐことができ、におい防止につながります。
除菌でにおい対策
そもそもイヤなにおいのもとは雑菌なので、あらかじめ除菌をして雑菌の繁殖を抑えることが、におい対策になります。除菌効果のあるスプレーを掃除に使ったり、においの発生しそうなものにシュッとひと吹きしたりするだけでOK。具体的には以下のようなものに効果を発揮します。
<洗濯物>
生乾きのにおいが気になる洗濯物は、干す前にひと吹き。わきなど気になるところだけでも<ペットのトイレ>
トイレ砂やトイレシートにひと吹き。粗相をしたときのにおい対策にも<ゴミ箱>
ごみを捨てるゴミ箱に<玄関・下駄箱>
湿気や汚れがたまりやすいので、あらかじめ拭いておく<制服>
なかなか洗えないので、わきやえりなどに拭きかけておく<ソファ>
汗もにおいのもと。とくに布張りは汗が染み込みやすいので注意<スニーカー>
中敷きにさっとひと吹きしてにおいを防止。湿気がたまらないよう乾燥させてから下駄箱へ