煩雑な大容量データ送信を効率化。
負担軽減で2.5倍の​取引先への情報提供が可能になり、
事業拡大へ前進!

株式会社富澤商店 様

株式会社富澤商店 様

製菓・製パン材料の専門店として100年以上の歴史を誇る株式会社富澤商店様。直営店80店舗の運営のほか、EC、卸販売、百貨店などでの委託販売も行っています。富澤商店様では委託販売取引先の担当バイヤーへ、販促POP、レシピカード、プライスカードなど大容量のPDFデータを送るためのツールとして、富士フイルムのクラウド型ファイル送受信サービス「SECURE DELIVER(セキュアデリバー)」を採用。
業務の大幅な効率化と小売店へのフォローアップ強化を実現しました。

クラウド型ファイル送受信サービス「SECURE DELIVER」導入事例

こんな課題を持つ方のヒントに!

課題・背景

販促POPやプライスカードなど、多数の大容量PDFを取引先ごとに準備し、送信する作業に多大な時間と労力がかかっていた。

取引先によってはセキュリティポリシーが策定されており無料ファイル転送サービスが使えなかった。

メールにファイルを添付する方法では容量制限があるため、ファイルを分割して何通も送る必要があった。

私たち富澤商店では、百貨店などの委託販売の取引先に毎月、POPやレシピカードなどの販促ツールやプライスカードをPDFファイルで提供しています。従来は無料ファイル転送サービスを利用していましたが、セキュリティ上の制約から一部の取引先にはメール添付で送付せざるを得ませんでした。その場合、メールの容量制限のため、大容量のPDFファイルを分割して複数回に分けて送信。1カ所に20通近くのメールを送ることもありました。また、受信確認のためにフォローの電話を入れる必要もありました。
この煩雑な作業プロセスに多くの時間と労力を費やしており、大容量ファイル送信を効率的に送信できるサービスを探していました。

「SECURE DELIVER」を選んだポイント

送受信に特化したシンプルなサービスであること。

相手のファイルダウンロード状況が可視化できる。

UIがシンプルで使いやすく、初めての人でも直感的に操作できる。

システム担当者とも相談し、毎月最新のデータを送る業務なので、ファイルを蓄積・共有するクラウドストレージよりも、送受信機能に特化したサービスがよいと判断。また、相手がファイルをダウンロードしたかどうかの状況を確認できる機能は必須でした。
上記の機能を備えた複数サービスを比較した結果、「SECURE DELIVER」を選んだ理由は、UIがシンプルで使いやすく、初めてでも直感的に操作でき、コスト的にも見合っていたことです。

導入効果

大容量ファイルを最大100GBまでまとめて簡単に送れるようになり、作業負担が大幅に軽減。

送信ファイルの取得状況を確認する機能により、送信後のフォローアップの手間が減った。

アドレス帳など便利機能も活用し送信業務が効率化。情報提供できる店舗数が従来の8店から20店へ増加。

当社では「SECURE DELIVER」を導入したことで、大容量PDFでも10ファイルまでまとめて迅速に送れるようになりました。アドレス帳のグループ機能や過去送信情報の保持機能などにより、各店舗の送付先や文章を定型化し、簡単に間違いなく送付できるようになり、ファイル送信業務が大幅に効率化しました。また、送信相手別のファイルの取得状況を一覧で確認できるようになり、電話での確認作業も不要になりました。

この結果、業務の余裕が生まれ、担当者1人での送信対象店舗数は従来の8店から、20店にまで増やせるようになりました。各店舗への送信頻度も高まり、季節に合ったPOPやレシピなど、タイムリーな提案が可能になるなど、情報提供の質と量が向上しました。今後も「SECURE DELIVER」を活用しながら委託販売の取引先を増やしていきたいです。

取材企業概要

株式会社富澤商店

  • 主な事業内容
    製菓製パン材料・器具・食材の専門店運営(実店舗・EC)、業務用卸販売、オリジナル商品の開発・輸入、食品製造(菓子、缶詰等)など
  • 設立
    1949年(創業1919年)
  • 本社所在地
    東京都町田市小山ヶ丘3丁目22-9
  • URL

※掲載内容は2024年11月時点の情報です