無料ファイル転送サービスに代表されるシャドーITを禁止。
社員の利便性を上げつつ、監視体制も強化
【サービス:総務・情報システム部門】ユーザ数 約15,000人
情報セキュリティ事故を防止する観点から、管理・監督が行えない、無料ファイル転送サービスの利用を禁止に。無料サービスには無い、送受信に特化した使いやすくシンプルな機能を提供することで社員の利便性も向上
メールでは送付できない、大容量ファイルがあった際、許可していない無料ファイル転送サービスを利用しているユーザが多数存在していました。無料サービスは受け渡し状況が不明となり、社員の無断の情報持ち出しを規制できないばかりか、取引先のユーザが非許可サービスの広告を経由してのウイルス感染等のトラブルが発生し、問題となっていました。
無料のファイル転送サービスやストレージサービスの利用を規制し、原則利用禁止としました。社員全員にユーザIDを配布し、受け渡しはすべて、SECURE DELIVERを利用する運用に変更。最大100GBまでの大容量対応の他、送受信に特化した「引き取り機能」や「送受信状況が確認できる機能」、「催促メール機能」があり、ユーザメリットが多く、社員がスムーズに利用を開始できました。
SECURE DELIVERに一本化でき、シャドーITの削減に成功。内部統制の強化につながりました。
社員からも、数GBを超える図面や動画などの大容量ファイルを送付できる点や送受信状況が可視化できる機能などが好評で、高い満足度を得られています。