- “写真を使ったアルバム作りの楽しさ”を伝えるために富士フイルムが運営している「アルバムカフェ」。「大切な思い出を記録した写真はカタチにすることで、末永くかけがえのない宝物になる」そんな主旨に賛同して、アルバムカフェを開催しているアルバム大使が全国に5,000人います。そのアルバム大使のみなさんの声がカタチになった「つづけるアルバム」が生まれました!
家族のアルバムをもっと素敵に、身近にしたい!
アルバム大使の本音から始まった「つづけるアルバム」
まずは今回の主役、「つづけるアルバム」をご覧ください!


写真を使ったクラフト「スクラップブッキング」のような、かなり本格的な仕上がりに見えますね。こんな素敵なアルバムがとっても手軽にできるそうなのですが…。
「つづけるアルバム」を担当する、富士フイルム イメージングシステムズのお二人に誕生秘話を聞きました。

「『アルバムカフェ』は、写真プリントの楽しさやアルバム作りの魅力を発信する場として、ママ世代を中心に多くの方に参加していただいています。
家族イベントなどの写真をマスキングテープやシールなどで飾るワークショップは好評で、アルバム作りのきっかけとして大きな役割を果たしてきたのですが、一方で
『ワークショップの2時間で完成しないとモチベーションが下がる』
『1年中つづけるのはけっこう大変』
といった声もありました。アルバム作りを続けていきたいという強い想いはありつつ、時間がない。なかなか継続できない。そんなジレンマに応えられる製品ができないかと考え、アルバム大使のみなさんの声を集めて新しいアルバムの企画を立ち上げました」
アルバム作りの担い手は、仕事に家事にと日々忙しい女性が多いですもんね。
それでは、そのアルバム大使の声の結晶、「つづけるアルバム」の魅力を紹介していいただきましょう!
ママの気持ちに寄りそった工夫がいっぱい!
だから「短時間で素敵にできる」「つづけられる」

「表紙はカラフルでポップな『ダイヤ』『ドット』と、シンプルでお洒落な『ベーシック』の3種類です」
綴じ紐もデザインに合わせて違うんですね!
「台紙がカラフルなので、特定の色に寄りすぎないようにしています。お子さんが生まれたママへのプレゼントとしても、喜んでいただけると思いますよ!」

そして、こちらが台紙ですね。12枚全部違う色なんだ!
「台紙を12枚つくったのには理由があって、毎月1枚だけでも作れば、1年間で1冊のアルバムを完成させることができるんです。1枚だけなら短時間でも作れて、達成感もあります」

「一面は模様入り、もう一面はシンプルなカラーです。色の付いた紙ではなく、両面それぞれカラー印刷を施しているのもこだわりなんですよ」
季節感に合わせて選んでもいいし、誕生日や旅行などのイベントに合う色を選んでも素敵ですね。台紙を見ているだけで楽しくなってきます!
「すべての台紙に色柄があるので、写真を貼るだけでもかわいくなります。
台紙が白紙だと何から初めていいのか、わからないという声もあります。
デコレーションに苦手意識がある方でも、楽しくアルバム作りを始められますよ」

各月のアイコンシールや、写真の枠を飾るシールなど、1年を通して使えるシールがたくさん付いているのも「つづけるアルバム」の特長ですよね。
「アルバム作りの初心者さんでも「つづけるアルバム」があればアルバム作りができるように、シールもセットにしました。
アルバム大使の『コメントを書き込める吹き出しがたくさんほしい』という意見を取り入れました。あれこれデコレーションを重ねるのも楽しいですが、『時間がない!』という方も、このシールをペタペタ貼るだけで、ちゃんと作品になるので、クラフトが苦手という方にも気軽にチャレンジできますよ」

「つづけるアルバム」のスペシャルサイトでは、アルバム大使のみなさんの作品を見ることができます。こちらのように、写真1枚と付属のシールだけでもちゃんと作品になるんですね。

さらに、「つづけるアルバム」には作った台紙を飾っておけるフレームが付属しているんです。
「作った作品を『飾れる』ようにしたのも、つづけるアルバムの大きな特長です。アルバム大使の『作ったものを家に飾ったら家族がすごく喜んでくれた』という声から生まれたアイデアなのですが、
①作る(楽しい)
②飾る(喜ばれる)
③綴じる(思い出がたまる)
のサイクルが、家族のアルバムを育ててくれるんです」
「つづけるアルバムを使って、「①作る②飾る③残す」1年繰り返せば、とっておきの一冊が完成するんです!」
アルバム作りを続けていくことで、その時の家族の“とっておきの瞬間”を選んで残していけますね。
「現在はスマホやデジカメで大量の写真を撮る時代です。でも、大量の写真データを整理するのはなかなか骨が折れるんですよね。
案外、アルバム作り自体が『写真の整理』になっているのかもしれません」
シンプルに写真を差し込むだけ!
1年1冊の「かぞくのきろく」も人気
「つづけるアルバム」よりさらに手軽に、L判の写真を差し込んでいくだけで家族のイヤーアルバムが作れる「かぞくのきろく」も人気なのだとか。

「『かぞくのきろく』は、整理収納アドバイザーのEmiさんとコラボしたアルバムです。1月が1見開き、11枚の写真+コメントシートでシンプルに使えます。写真を“選ぶ→プリントする→入れる”だけですが、毎月の写真が積み重なると、そこにかけがえのない価値が生まれます」

「つづける」というコンセプトは、「かぞくのきろく」にも通じているんですね。
「はい。これからも少しずつ工夫を重ね、デザインなども新しくしながら『つづけるアルバム』『かぞくのきろく』を育てていきたいと思います」
- 家族のアルバムは、時を経るほどにその価値を高めていきます。忙しい日々の中で、短時間に素敵な思い出が残せる「つづけるアルバム」は、未来の家族の幸せにとても大きなギフトになるのではないでしょうか。
- 詳細はこちら
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