PPAP方式でのファイル授受を廃止し、
「SECURE DELIVER」を全社で利用。
機密情報共有のセキュリティ強化と、
業務効率化を実現！

私たちチップワンストップの営業部門では、メーカーから販売前や設計中の製品の機密データを受け取り、社内外に共有する機会が多々あります。データは多数の画像が入ったPDFなどで、容量が数GBに及びます。これらを取引先に提供する際、DVDに焼いて手渡しや配送をしており、DVDの紛失リスクがあるほか、業務負荷とコストがかさんでいました。

また、契約書・請求書などは「PPAP方式」^*1で送付。パスワード付きZipファイルの作成や別メールでのパスワード送付に手間がかかるほか、誤送信やマルウエア感染のリスクも懸念されていました。

*1 暗号化Zipファイルとパスワードを別々のメールで送る方式。

サービス選定時に重視した要件は、安全な通信手段で大容量ファイルを扱え、相手の受け取り状況を確認できること。また、誰もが直感的に操作できるインターフェースも必要でした。さらに、機密情報を扱うため、国内にサーバーがあり、長年の実績とサポート体制を持つ信頼できるクラウドサービスを探していました。

この要件を満たし、さらに無料トライアルにより社内で使いやすさが高く評価されたサービスとして「SECURE DELIVER」を選びました。

私たちは、「SECURE DELIVER」を全社的な標準ツールとして導入。DVDの紛失、PPAPによる誤送信やサイバー攻撃などのセキュリティリスクが低減できました。営業部門ではDVDへの書き込みや配送が不要に。過去の送信情報の再利用やメール開封・ダウンロード状況の確認機能も業務効率化に貢献しています。毎月の請求書などの送付では、PPAPでのパスワード生成やメール文作成から解放され、本当に便利になりました。

簡単かつ安全なログインと高い操作性により全社利用がスムーズに浸透し、情報セキュリティガバナンスの強化にもつながっています。