子どもが病気にならない5つの感染症対策

夏は、海に、山に、帰省にと、子どもたちにとって楽しいイベントが目白押し。思いっきり満喫するためには、元気で過ごせるよう、感染症や病気の予防対策をしておくことが大切です。すぐにできる夏の感染症対策をご紹介します。

1.規則正しい生活

夏はイベントも多く、生活リズムが乱れがち。また、暑さで体力を消耗しやすいので、子どもも疲れやすくなっています。早寝早起きをし、睡眠時間をたっぷり確保してあげることが免疫力アップにつながります。

2.食事

夏はアイスやジュースなど冷たいものを多く摂りがちですが、栄養を考えて、バランスよく食べさせることが大事。食中毒が起こりやすい季節でもあるので、食べ物の保管には気を配り、調理時はしっかり加熱することが大切です。

3.うがい・手洗い

外から帰ったときはもちろん、食事の前やプールから上がったときなどにもしておくと安心。

幼稚園や保育園、小学校、学童保育などでは、感染拡大を防ぐために先生・職員の手洗いも重要。感染症は、治ったあともしばらく便にウイルスなどが排泄されることがあるため、おむつ交換時の手洗いはとくにしっかりと。

4.健康に過ごせる室内環境

エアコンを効果的に使い、室内を心地よく保つことも大切です。夏は温度を26~28度、湿度は60%前後に保ち、定期的に換気をしてください。

5.室内の除菌

日頃から、家庭や幼稚園・保育園、小学校、学童保育内の除菌を徹底しておくことで、感染症にかかるリスクを軽減できます。掃除には除菌効果の続くスプレーやクロスを使い、ドアノブや手すりなど、子どもたちがよくさわるところをとくに念入りに拭いておくようにします。

ハイハイの赤ちゃんがいる家庭や保育園などでは、床も除菌スプレーを使って拭いておくと安心。おもちゃやおむつ替えマットなどにも、サッとひと吹きしておくだけで感染対策になります。使用する除菌スプレーは、持続効果のあるものがおすすめです。

関連記事