「ヤギ爺」と作者との親しい間柄が写真から伝わってきて、見ている側もヤギ爺の日常に引き込まれていきます。ヤギの顔もユーモラスで楽しいですね。ページに白い枠を残してデザインされていますが、それが額縁効果で、一枚ずつをしっかり見てもらう構成につながったと思います。おじいさんの生き様を克明に写し出した、心の温まる作品だと感じました。
掲載されている写真の転用は固くお断りします。