おじいさんの赤ちゃんを見つめる眼差しが素晴らしいと感じグランプリに選びました。作画・構成についても秀逸で、周囲の暗がりに対し中心部の畳には柔らかな光が差し込み、主題であるおじいさんと赤ちゃんを優しく浮かび上がらせています。情景とともにおじいさんの想いまでもが伝わってくる心温まる作品です。被写体の心が写し出された写真というのはやはりいいものですね。
掲載されている写真の転用は固くお断りします。