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FUJIFILM PHOTO CONTEST

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第51回 富士フイルムフォトコンテスト 入賞作品

第51回富士フイルムフォトコンテスト 作品展&表彰式

「第51回富士フイルムフォトコンテスト」には、34,353点もの作品を全国各地よりご応募いただきました。これもひとえに全国の写真愛好家のみなさまのご支援とご協力の賜物であり、深く感謝申し上げます。

応募総数34,353点の中から見事入賞を果たした秀作177点は、現在も全国各地の富士フイルムフォトサロンで巡回展示しております。3月23日から29日まで、東京ミッドタウンにある富士フイルムフォトサロンで開催した入賞作品展だけでも、期間中に15,000人を超える来場者にお越しいただくことができました。
展示されている上位入賞作品は、全体として、撮影技術のレベルの高さもさることながら、撮影者の想いが伝わってくるメッセージ性の高い作品が多く、お越しいただいた来場者のみなさまは、一点一点じっくりと御覧になられてました。

また、富士フイルムフォトサロン<東京>の会期中の3月24日土曜日には、同所にて表彰式を開催。全国から150名以上の入賞者とご家族(ご関係者)の方々にご出席いただきました。表彰時には、総合グランプリ「フジコン大賞」をはじめ、各部門の上位入賞者の方々に壇上から喜びの声を聞かせていただきました。
※ 本ページにて、お話いただいた内容の一部をご紹介させていただきます。

[写真] 「フジコン大賞」を受賞した岡本芳隆さん(右)と富士フイルム(株)イメージング事業部長 関口伸永執行役員(左)

「フジコン大賞」を受賞した岡本芳隆さん(右)と
富士フイルム(株)イメージング事業部長 関口伸永執行役員(左)

審査員総評

[写真] 自由写真部門 審査員:管洋志氏

「写真とは好奇心そのもの」

自由写真部門 審査員 : 管洋志氏

審査直前に大腸癌が発覚し、治療しながらの審査となりました。やらねばという気持ちにさせてくれたのはみなさんの写真です。その間、写真力についていろいろ考えさせられました。写真とは好奇心そのものであり、心を強くします。好奇心を忘れたら写真はダメになります。みなさん本当におめでとうございます。

[写真] 高砂淳二 氏(ネイチャ部門・ビデオレター)

「レベルの高さに驚きました」

ネイチャーフォト部門 審査員 : 高砂淳二氏

自然写真は目的があって撮るのと、目的の途中にも目を向けて撮る2つのタイプがあり、今回は富士コン大賞が前者でグランプリは後者という、見応えのあるものでした。大賞はハイレベルで、自然作品の極めつけといった作風です。天候面での好条件を逃さなかったことが功を奏しました。ほかの作品についても光の使い方が上手く、被写体をリスペクトして撮っているのが伝わってきて感動しました。

[写真] テラウチマサト 氏(フォトブック部門)

「フォトブックの醍醐味はタイトル」

フォトブック部門 審査員 : テラウチマサト氏

今回上位にきている作品はタイトルを上手く繋ぎ合わせ、表紙から最後のページまで違和感なく組んでいます。大賞作品は詩的で、曖昧としているが感情でいっぱいの空気感、いわゆる“写真的言語”に秀でていました。準グランプリ作品は閉校式の“前日”に的を絞っていて、コンセプトが深く写真表現の未来を感じました。審査はすごく楽しいものでした。これはトップだけではなく選外となった作品も素晴らしかったからです。歴史ある51回の中で同部門はまだわずか3年ですが、今後歴史を作っていくことでしょう。

入賞作品&受賞者コメント

フジコン大賞

[写真] フジコン大賞 「雨氷を纏う」

「雨氷を纏う」

[写真] 岡本芳隆さん

フジコン大賞を受賞した岡本芳隆さん

<コメント>
2月中旬の朝4時ごろ、山梨県富士吉田市パインズパークで撮りました。以前から雪景を撮るのに最適なスポットと考えていましたが、まさか雨氷を撮ることになろうとは……。雨氷とは、木々に雨が当たった瞬間、氷になるという珍しい現象です。撮影時、この現象はまったく予期しておらず、絶好のタイミングであったことを大変嬉しく思います。

自由写真部門

[写真] <自由写真部門>グランプリ 「母になる」

「母になる」

[写真] 染谷洋祐さん

グランプリを受賞した染谷洋祐さん(右)

<コメント>
アメリカ西海岸のビーチにて、あえて海を背景にせず撮った一枚です。普段から何気なく家族を撮っていますが、たくさんの方々に見ていただく機会をいただき大変嬉しく思います。こうした機会が、誰かにとって新しい感動やスタートのきっかけになれば幸いです。お腹にいた息子も今では大きく育ち、今後も変わらぬ家族の幸せを撮り続けていきたいと思います。

ネイチャーフォト部門

[写真] <ネイチャーフォト部門>グランプリ 「雪花火」

「雪花火」

[写真] 中森 勉さん

グランプリを受賞した中森 勉さん(右)

<コメント>
11月上旬、白樺湖で撮影しました。ちょうど初雪のタイミングに合わせたため、積もりたての雪と紅葉のコントラストをとらえることができました。富士コンにはこれまで数回入賞経験がありますが、いずれも銅賞止まり。今回初グランプリということで信じられない思いです。今後も趣味としての写真を存分に楽しんでいくつもりです。

フォトブック部門

[写真] <フォトブック部門>大賞 「『ただいま』の場所」

「『ただいま』の場所」

[写真] 寺倉弓恵さん

大賞を受賞した寺倉弓恵さん

<コメント>
「ただいまの場所」では岐阜県の実家を中心に田舎の風景や町並みを撮っています。名古屋で一人暮らしを始め、「ただいま」や「おかえり」の言葉を掛け合う機会がなく、実家に帰って聞くその言葉に嬉しさを感じ、タイトルに採用しました。家庭というものを包み隠さず撮ったことで父にはお叱りを受けましたが、生活感のある温かい一冊に仕上がりました。

<最年少受賞者>自由部門優秀賞

[写真] <自由部門>優秀賞 「スーパーマン」

「スーパーマン」

[写真] 近藤 司くんとご家族

最年少受賞者の近藤 司くん(左から2番目)
※受賞当時11歳

<コメント>
一昨年、夏休みでマレーシア旅行にいったとき、当時2歳だった弟をプールの中で撮りました。遊び感覚で撮ったものですが、見直した時にとても奇麗で、両親の勧めもあって応募しました。

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第52回富士フイルムフォトコンテスト募集要項発表!

「自由写真部門・ネイチャーフォト部門 」詳しくはこちら

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フォトブック部門 審査員 テラウチマサトが語る フォトブック作成の極意

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